どうも、コン太です。男性も女性もお互いのことを「何を考えているのかわからない」と感じることは多々あります。これは男性脳と女性脳に大きな差があるのでどんなに仲が良くてもわからない部分があるというのは仕方のないことです。
ですがこの違いを明確に知っておけばこれからの恋愛に生かすことができる、好きなひとをもっと理解できるようになります。その男性脳と女性脳の違いについて詳しく説明していきます。
・男性の思考を把握したい
・女性が何を考えているか知りたい
男性脳と女性脳どういう差があるんだろう？
男性脳と女性脳の大きな違い６選
脳の違いは恋愛にも大きくかかわってきます。この違いを知っていると恋愛で有利になることができます。何となく男性脳と女性脳には違いがあるということはわかっていても具体的にどう違うのかわからないことがあります。ですのでそれらをひとつずつわかりやすく説明していきます。
①男性は目、女性は耳で認識するのが得意
男性脳は情報を目で記憶しやすく、女性脳は情報を耳で記憶しやすい特徴があります。男性と女性にそれぞれ地図を渡して目的地を目指してもらった結果、男性はスムーズに目的地に到着したが女性はかなり迷ってから到着した。という話を聞いたことがありませんか？
スウェーデンのカロリンスカ研究所で行った実験で男性脳と女性脳では認識する部分、記憶する部分が脳によって異なるということがわかっています。
よくカップルのケンカで男性は今起こった事象について理屈的に起こっているのに対して女性は「あの時もそうだったけど」と過去を思い返して起るのは耳で記憶しているからそういう怒り方になってしまいます。目で記憶した抽象的なイメージですとどうしても忘れやすいですが、耳で記憶した印象深い明確な言葉はそんな簡単には忘れません。
ですので、男性脳のひとに強く印象深い存在になりたいなら目に訴えかけるようにまずは容姿や行動からアピールしていきましょう。そして女性脳のひとには耳に訴えかけるように言葉やセリフでアピールしていく事が効果的です。
②会話の目的の違い
男性脳の会話の用途は報告が主です。最近何があったかの近況報告。男性は会話の脱線が少なく、会話のなかに明確な「目的」を決めているので余計な会話はほとんどないまま本題に入ります。目的の決まっている会話はテキパキと話せて結論まですごく丁寧にわかりやすく話すことができます。
逆にその目的がないただの雑談は苦手で何を話せばいいかわからないという状態になってしまいます。男性は話すのが苦手なひとが多いというのはここからきています。
女性脳は会話の用途は親密さと共感されるというのが主です。何があったか、何が言いたいのか。目的などは二の次で会話に目的のないままいろいろなところへ脱線してしまい「何を言おうとしていたか忘れた」ということが多くあります。「ねえ、聞いて聞いて」と自分の話しに共感を求めるのも女性脳の大きい特徴です。
ですので女性脳のひとは明確な目的のない雑談は得意ですが逆に仕事や業務的な会話や報告などはつまらない、退屈と感じてしまうようです。これが女性は会話をするのが好きと言われる理由です。
男性脳のひとは「会話の内容」を重視していますが女性脳のひとは「会話をする」こと自体を重視しています。女性との会話でなかなか結論に至らなくしびれを切らした男性が「結局何が言いたいんだろう」と感じるのはこういった脳の違いからきています。
こういう部分も恋愛に関係してきます。相手が男性脳よりなのか女性脳よりなのか知っておくことでどういう会話の仕方が好ましいか、身構えることができるので相手にとって心地の良い会話ができるようになります。
会話をしていて心地のいい相手とはいっしょに居たくなります。つまり、相手に好印象をあたえることができるということです。
③オンリーワンとナンバーワンの好みの違い
男性脳のひとは「ナンバーワン」を好みます。スポーツや仕事、成績で他のひとより評価が高いことを望み、このひとより上でありたいとライバル視、誰にも負けたくないと闘争心を燃やします。つまり、自分自身の存在価値を認めてほしい、承認欲求が強いということです。
こういった男性脳のひとの褒め方で重要なのが「一番」と「はじめて」という言葉を使うことです。あなたが一番ということを伝えることでその承認欲求が満たされていき自分を認めてくれた相手に惚れやすいということです。
そして女性脳のひとは「オンリーワン」を好みます。誰も持っていない特別なアクセサリーや自分だけが知っている情報など「唯一」というものにあこがれています。つまり、自分を特別扱いされたいという欲求が非常に強いということです。
この場合の重要な褒め方は「あなたが言うなら」「あなたにだけ特別に」とあなた“だけ“というそのひと個人を指すような言葉に弱いです。そういった自分だけを特別扱いしてくれるひとに惚れやすいということです。
誕生日に女性は期待を膨らませる中、男性は「今日誕生日だったっけ」と忘れてしまう、というのはこういった男性脳と女性脳の違いから生まれることなのです。誕生日は非常に「特別」な日ですので好きなひとが女性脳のひとであれば絶対に誕生日を忘れないようにしましょう。
特別な日を忘れられてしまうと相手は傷ついてしまうのでそういった特別の日を教えてもらったらすぐメモをすることで忘れてしまうという危険を避けることができます。
④異性を求めるタイミングの違い
男性脳のひとは気分が乗っているときに「あのひとに連絡しようかな」と異性を求める傾向があります。それとは逆に女性脳のひとの場合、落ち込んでいるときにそういう感情にふつふつと湧いてきます。
落ち込んで女性にどうして落ち込んでいるのか相談を受けている男性を好きになってしまうというのはこういった脳の違いからきています。
つまり、男性脳の場合、何かいいことがあったり嬉しいことがあって気分がいい状態はだれか相手を求めているのでそのタイミングがチャンスということです。
女性脳の場合は落ち込んでいたり、誰かに共感してほしい、相談したいというときにアプローチするのがすごく効果的だということです。これらを覚えておけば重要なチャンスとアプローチポイントを見逃さずにすみます。
⑤ポジティブとネガティブのとらえ方の違い
男性脳はポジティブなとらえ方、女性脳はネガティブなとらえ方をします。
男性脳のひとは異性に優しくされると
「ひょっとして自分のこと好きなのかな」
女性脳のひとの場合は優しくされても
「どうせ違うんだから勘違いしないようにしよう」
メッセージのやり取りにおいてもそうです。連絡が途中で途切れてしまった場合、男性は「何か用事があって返事できないのかな」と楽観的に考えますが女性の場合は「もしかして嫌われたかも」と悲観的なとらえ方をしてしまう傾向があります。
ですので女性脳のひとへ好意を伝えたいときは積極的なアプローチとしっかり言葉で伝えることが重要になってきます。曖昧なアプローチや言葉ですとなかなか「好意」ということに気が付かない可能性が高いです。
逆に男性脳のひとへのアプローチはさりげなく少しづつ好意を伝えて相手の感情を高めてさせていってから告白するという流れが理想になります。いきなりストレートに好意を伝えるのもいいのですが急なアプローチは相手に戸惑いを感じさせてしまう可能性があります。
⑥”物“のとらえ方の違い
心理学で形や動きをとらえるのが男性脳、色や細かな差をとらえられるのが女性脳と言われています。
男性脳は車や電車、飛行機など。テレビですとロボット物や仮面ライダーのような派手でダイナミックな動きをするものに非常に目を惹かれます。歳に関わらずそういった感情は残り続け、車やバイクにこだわる男性が多いということです。ときには性能よりも見た目を重視するくらいです。
女性脳は細かなものや色鮮やかなものを好む傾向があります。自作のアクセサリー作りやメイク道具、服の色などにかなりこだわりがあります。「このメイクちょっと色が違う」「この色の服が欲しい」など色彩で物選びをするくらい色にこだわっています。
女性に告白するとき花をいっしょに渡すというのがありますが花自体もすてきですが色をしっかり認識しやすい女性にとって色鮮やかな花は感情を揺さぶる重要なワンポイントということです。
男性脳と女性脳の見分け方
仕組みはわかってきたけどそもそも見分け方がわかり辛いというのも事実です。男性でも女性脳、女性でも男性脳の人はそれぞれ約１５％いるといわれています。見分けるにはやはりその相手をしっかり意識して観察するのが一番重要です。
男性で色が鮮やかなものが好きだったり細かいものが好きだったりいろいろなところでいつも気を利かしてくれる、気配りができている。会話の最中に最初に話していた内容が完結する前に全く関係ない会話へ行ってしまう、またどこかしらで女々しいさを感じるひとは女性脳。
女性で車やバイクを好んだり、基本的にマイペースでお話しするのが苦手、物事を理屈的、論理的に考えている。落ち込んでしまうと誰かにそのことを話すのではなく黙って自分のなかに押し込んでしまう、そういった特徴があるひとは男性脳。
こういったと特徴を意識して相手を観察してみてください。意外とあてはまる、当てはまらないがすぐにわかりその相手が男性脳よりなのか女性脳よりなのかわかるはずです。
ほかにも特徴はたくさん存在しますが「男性らしさ」「女性らしさ」を感じたらそれは確実に男性脳と女性脳に関わってくるのでそういう部分を見逃さないようにしましょう。
まとめ
ここまで男性脳と女性脳の違いを細かく説明してきました。こうした違いをしっかり理解していれば恋愛においてとても有効な武器になります。
まずは相手を男性脳か女性脳か判断する必要がありますがそれがわかったあとはどのようなタイミングでどういったアプローチがいいのかその相手に合った方法があかるようになっていきます。
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